そういう時代

淡白だろうといわれようが、ならうことはあるにせよ、同情することはないな、と思う。そういう時代だったのだ。そして、『歴史』というものが私は好きだ。
戦国時代、女はもうその家のものとなったのに、勝ち負けのあと助け出されたりする。それは女だけだけど。「血」というものはそれほどまでに強かったのだな。あの頃の家系図なんかを書こうと思ったらえらいことになるのでは。
しかし、12歳くらいで嫁いでたことに驚くことはないと思う。個人的に、長年生きてくことで培う経験意外に、女は生まれたときから女だと思うからである。そのことに、義務教育もなく、子供という概念が薄かった、そういう常識の中で、それはごく当たり前の適齢期であったのかな、と思う。まあ、寿命も短かったんだろうけど。


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