自分にもあるくせに他人の『それ』を見ると悲しい

ことってよくありませんか?私はあります。
例えば、本人には優しい顔をしているのに、見えないところで「あの子、いつもお腹痛いって言ってさー、迷惑なんだけど。来なきゃいいじゃん。暗いし、なんかきもいよね」
こういう感じ、私はしんどいです。特に自分に割りと自信がある子に多いと思う。しんどい理由は、自分の『それ』とその子達の『それ』に質が違うからじゃないかと思う。上のような台詞を言う子は、自分が迷惑をかけているかもなんて気付かない、絶対に。目標に向かって努力してることを言い訳に、周りを振り回しているのに。その理由なら許されるとでも思っているんだろうか。許さない人は許されないのに。なんてことを思いながら、自分にとって心休まる場所はなんて少ないんだろうとつくづく思った。
孤独を愛する寂しがりや、こう言われた。なんか良い言葉だ。
「ひとりでご飯食べたくないから一緒に食べよう」と言われる。コンビニ弁当だ。その子にも家がある。家でひとりで食べたくないと言う。相容れないな、と思う。そういう人が人が大勢いるところには多いと思う。私には解らない部分がたくさんあって、解らないからこそわかる。そういう人もいるんだろうと。
他人が他人の時間を暇と決め付けるのはおかしいな。その人にとってはそれも予定の一部かもしれない。